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改 四号請求訴訟のブログ

政治動機まで司法は斬り込めるか

どんな馴れ合いだか密約のようなものが星野前市長と現職の議員らの間にあるとしても、最高裁判例と相反するものがあるのですから、これを問わないでどうするのかというのが今回の上告です。


 正確にはこの場合は上告受理申立になります。



 星野前市長の失政を在任中は度々追及していた議会が、なぜか今回こんな決議をしたのか全く理解できません。本来ならそう言うしかありません。

 極めて異常なことに思えます。



 ただ、そうやって、いつまでも建前論に留まっていても仕方がありません。

 ですので、私は今回は彼らの政治動機についても指摘し、想定できるところは示しています。
 高裁はこれを取り沙汰しませんでした。

 こういう司法をナメた行政について、司法が知らないふりをし続けるのは司法の怠慢だということは述べています。



 議会がしらばっくれて、木で鼻をくくったようなことを言って言い逃れをし、トボけているだけ。
 そんな政治屋連中の動機を考えずして裁けるのか。
 その政治動機に斬り込まずして司法はどうするというのか。


 阿部先生が書かれているように高裁にはそのような怠慢もあるかも知れません。


 「星野前市長の市政を正している」などと言われていた井澤市長が、このような執行を平然と行ったことにも実は理由がある。



 当然、このままなら井澤市長は四号請求の対象とできるでしょう。

 また次の求償権の発生ということも想定できます。

 そしてまた次の議会が債権を放棄するのです。


 そうして永遠に四号請求と放棄を続けさせるのも面白いかも知れないような気がしてきました(笑)。


 議会があくまでも法を無視してただ市長との政治バランスを考えるだけ、そのような無法を続けるショーを続けるならもっと盛大に目立ってもいい。

 

 面白いかも知れません。

 

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