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改 四号請求訴訟のブログ

国分寺パチンコ訴訟 事件の背景と市長の動機.2

当時の国分寺駅北口再開発事業の計画は進んでいました。
 その大きな面積の地権者だけ、まるでいないことのようにして放置されたままでした。

 この大きな面積を占める地権者は新たなテナントを探し、苦労をします。

 自らの財産を守るのに必死だったのでしょう。


 そして得たのがパチンコ屋さんというテナントでした。

 契約をし、パチンコ屋さんと賃貸契約を結んだことを市に報告します。



 これがなぜか問題になります。
 「なぜか」というのは、他に駅前には四軒ものパチンコ屋が営業をしていたからです。


 規模が大きいとか市長部局は後になって言い訳をしますが、それは問題ではない。
 要するに「できればパチンコ屋さんじゃないほうがよい」などと考えていたはずの市長は、この地権者に何にも支援をせず、放置しておいた。
 これこそが問題だったのです。


 地権者からすればこれでパチンコ屋さんをテナントにして滞納していた税を納め、一族の財産を取り戻すなんて当たり前のことだったわけです。



 議会は星野前市長がこれまで放置してきた無策を責めます。

 市長は何をやっていたのかと追求をします。


 議員によってはパチンコ屋自体を問題視した議員もいたでしょうが、他にパチンコ屋が営業していることとは矛盾しかありません。

 要するに何もしなかった前市長は、その無策ゆえに追及を受けたというだけでした。



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