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改 四号請求訴訟のブログ

国分寺パチンコ訴訟 事件の背景と市長の動機.5


 この地権者と前市長は深い縁の関係にあります。

 前市長の父親は初代国分寺市長でしたし、この地権者の先代はその国分寺市市議会の議長でした。

 
 その次の代になって、地権者と星野前市長は青年会議所を通じて深い関係になります。
 やがて星野が市長になるのを支援したのもこの地権者でした。


 この地権者が亡くなり、縁が切れたと感じたのでしょうか。
 次の代になってから冷淡な対応をとるようになったことは言えます。

 再開発事業の中心にある大きな土地権利者、この土地建物にいきなり差し押さえをし、そして全く市から支援や相談など手を差し伸べることはありませんでした。


 先代がなくなって、次の縁のない相続人になり、「このままなるようになるだろう」「差し押さえもした。そんな差し押さえしたところにテナントなど来ないはずだ」などと考えていたフシがあります。



 つまり、そのまま潰れることを星野は想定していたのでしょうか。

 推察できるのは前市長にあったあまりにムゴい感情です。


 市民の成功を願うのではなく、破滅を願うような市長などいるでしょうか。




 ところが、この地権者が自らの財産を取り戻すためにテナントを探し、前払いしてもらい税の滞納を解消する。
 そのような努力に対して星野前市長が応じたことは、「潰す」というものだったのです。


 これが前市長の個人的な動機です。
 これがなくては前市長の違法な執行には説明がつきません。
 古い縁、自分の権力に対する思い上がり、そしてこれまでの無策と無能への批判をかわすという動機です。




 国分寺市民なら誰でもご存知のことでしょう。

 前市長は失敗ばかりで市長らしい政策はほとんど何もしなかった。
 できなかったのです。



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