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改 四号請求訴訟のブログ

国分寺パチンコ訴訟 前市長

この事件の背景と動機についてここで書いてきたことは、公開が原則の裁判で私が住民訴訟原告として推論し、立証してきたことです。


 判決を前に、私が思うのは、もし前市長に謙虚さと法治主義に対する忠誠、市長としての責任感があればこのような事件は起きなかったということです。



 別に想像をたくましくさせなくともわかることです。

 謙虚さ。
 謙虚さがあれば市長として頭を下げ、本当に国分寺駅北口再開発事業に必要であれば折衝を行なったはずでした。
 権力を持ったゆえに傲慢さが昂ぶり「たかだか市民風情が」と強権的なことしか頭に浮かばなかったのでしょうか。

 法治主義。
 法治主義を堅持するというコンプライアンスの意識があれば、弁護士の回答に対して質問をかいざんするなどあり得ないものです。
 法律はいかようにも曲げられる、解釈で使える、このような考え方は危険なものです。

 市長としての責任感。
 それがあったなら、この失策にはすでに何らかの形で責任が取られていたはずです。



 4億5千万は誰の責任で支払うことになったかを前市長は知っています。
 不注意どころか明らかな意図を持って潰しにかかり、その違法性を咎められたのです。
 全ては個人的な動機によるものでした。
 私はそこに邪悪なものさえ感じます。

 前市長はこれにほとんど言及することなくやり過ごしてきました。
 市報には詳細の説明はなく、事件を知っていた市民はあまりいなかったと思います。


 そしてこれを弁済せずに放置してきたことから、その利息分を合わせれば5億以上の求償権が国分寺市にはあります。


 
 私はこれを見過ごしにすることはできません。

 市民の財産を取り戻すことは、議会と現在の市長の判断にかかっています。



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