忍者ブログ

改 四号請求訴訟のブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

前市長の弁済金額は巨額か


 一部報道には4億5千万円を星野前市長に弁済させるということで、「巨額」という書き方が見られました。

 金額はこれに支払いを怠ってきた金利がかかり、6億以上が請求されることになります。

 平成26年から起算して複利で6億4千万円になると思います。


 確かに前市長への請求は巨額かもしれません。
 しかし、もしこれを巨額とするなら、今までこの巨額の市民の財産について、弁済がまったくされずに放置されてきたこと、市民にとっての損害もまた莫大な損害だったということになります。



 国分寺市民はよく知らされることもなくこれを負担させられてきたのです。




 判決では「求償権があるにも関わらずこの請求を怠ってきたことは違法である」としています。


 当時の議会の議員らでこれに言及した議員はわずかでした。


 市長という絶大な権力には大きな責任が伴います。

 コンプライアンスが地方自治にとっていかに大事か、行政は市民の財産と生命を預かっているという自覚を持つべきだと切に感じるところです。
PR

PAGE TOP